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明治の戦争 その後 日本は変わって行った。

日本の武士は世界でも通用した。
その武士のお陰で近代の戦争 日清・日露の戦争は勝利した。と私は思っている。

武士とは古いものと言う意味ではなく 戦争のプロと言う意味

日清・日露の戦争は、戊辰戦争を戦った武士が近代化された軍隊でも武士として戦ったからだと思う。
当然司令官レベルの上層部の話 
海軍は長州 陸軍は薩摩 この武士たちが支那・ロシアと戦った。

一般兵士はどうであったであろうか。 気分は歴史好きの日本人 武士であったと思う。日本人特有の勤勉さ 規律を重んじる心  それに武士の魂の滅私奉公が加わった。

と 私は思う。

少ない兵力でも作戦で勝る手段を考えた指導部(指揮官) 兵器・体格で劣っても頑張りぬいた兵士
兵隊になったからには生きては帰らない という武士の魂で戦った兵はやはり強かったのであろうと思う。

それはあの時代であったから良かった。今のように恵まれた生活を送っている現代人とは違い一般人はハングリー精神に溢れていた。 守るものなんて無かったのである。 司馬遼太郎が言った 当時の日本人は 国家のために高揚していた! その通りだと思う。

結果 中国 ロシア という大国相手に戦争を勝った。

信長・秀吉のようなカリスマ性を持ったヒーローもいた。 テレビのドラマも作られた。 最近では 坂の上の雲 はいい例である。(大河ドラマでやって欲しかったとは思うが)
つまり、この時代まではまだ語れる というか語りようがあったのだと思う。
今は 戦争イコール悪 となっているためそのヒーロー化はタブーなのかもしれないがヒーローはいた、

大山巌 児玉源太郎 山本権兵衛 東郷平八郎 

秋山好古

あと 乃木希典(この人は名将ではないが)

彼らは武士だった。
ここでいう 武士 とは戦争のプロ 人を引っ張って戦争に勝てるいわゆる大名のような存在

そして 戦争に勝って豊かになった日本 軍隊も組織がどんどん大きくなる。
大正・昭和になって何かが変わっていったと思う。

近代化 豊かになった日本 西洋に習ってきた日本は古いものを否定し始めて 武士を否定し始めた。
薩摩・長州を軍から排斥し始めた。 そのことでとってかわったのが海軍も陸軍も 学歴偏重のエリート集団

過去の武士の功績を否定し 歴史の中から葬り去った。そして自分たちの都合の良い組織を維持するための規則を作った。 よって外部からの干渉を受けない安泰な組織を作り上げた。
彼らの頭の中はその中の覇権争いに終始し始めた。
天皇まで口出しさせずに頭でっかちの巨人が日本を軍を動かし始めた。

そして、日露戦争から30年後に結果的に世界を敵に回して戦略のない戦争をした。
その総大将は誰もいなかった。 頭でっかちのエリートたちが作った組織が覇権争いに気を取られて外交を行い戦争を始めた。 誰の意思と言うものでもなかった変な戦争に巻き込まれ、だれも責任を取ろうとしない戦争だった。

まるで足がたくさんある芋虫がもがく様にして死んでいった。

これが近代の日本の姿・戦争であったと私は思っている。
日本は芋虫が戦争に負けて蝶になった羽ばたいた と思っている節はある。

しかし、 現代でもこの頭でっかちのエリート集団が動かす芋虫状態は変わっていない。
と私は思う。

 
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煩悩おやじ

Author:煩悩おやじ
元々はサラリーマン 十数年前に第二の人生で東京で飲食店を開業して10年 気が付いてみれば今度は第三の人生を海外でやってます。 海外での生活ならではの・・・あるいはこの年齢独特の煩悩に苦しみ・・・徐々に悟りの境地に近づきつつあります。
  この国(国名は明かしません)に来て7年以上が過ぎました。

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